Shizuya Shiraishi

006.外からの意味づけ

2026/7/7    

  「息子の次が娘だなんて……。」 意気消沈する友人がいる。   自分の不幸な生い立ちと重ねているのだろう。 その直感は、彼女が「自分は息子と娘を不幸にする」という確信すら感じられ ...

005.小さな石

2026/7/7    

  「これ、あげる」 小さな手が持っていたのは 小さな石 なんの変哲もない ただの石 でも それは心を広げる魔法の石   私は石が好きだ   石はこの地球のかけらだ 長い ...

004.あの子の花火

2026/7/7    

あの子が来ると ぱあんと周りが明るくなる 花火のようにキラキラ光りながら あっちへチカチカ  こっちへぴかぴか   静かになったと思ったら  ばーんと大玉   真っ黒な何にもない夜 ...

003.選べ

2026/7/7    

人混みをかき分けてぐんぐん進んでいく背中。 1人では進めないような気がしても、そこからは逃げてはいけない気がする。   まって、おいていかないで 必死についていく。   周りの人の ...

002.漂うもの

2026/7/7    

漂うもの。 ここにいるのか あっちにいくのか そこにいるのか どこへいくのか 2024.12.27

001.森を歩き始めた日

2026/7/7    

最初の一歩 朝の鳥が鳴くときに、夢のあの感覚が背中を押してくる 石のような重い世界の中で生きていたのに 突然それが透明になる こんな風な世界がいい、こんな命を燃やしたい…… たった一人のたわごとが、形 ...